2018年1月17日水曜日

スターウォーズ=刑事コロンボ?

スターウォーズを見ていて、
「あ!これ、刑事コロンボだ!」
と、思うことがありました。

日本の推理ものドラマというと、大抵は最初に事件が起こり、
誰が、何の目的で、どういった手段で行ったかが不明で、
捜査が進むにつれて、次第にいろいろわかってきて
最後に全てが明らかになり大団円、というパターンだと思いますが、
刑事コロンボは、最初に事件が起こった時点で、
犯人が誰で、どういった手口で何をしたか、どう隠蔽したかが
(視聴者にとっては)明らかになっていて、
コロンボがどう謎を解いて犯人を追い詰めるか、という
一番面白い一点に集中して描いていく、という風に作っています。

スターウォーズも、ストーリーに関するところの描写は
重要な部分のみ、必要最小限に抑えておいて、
視聴者を飽きさせない、絵的に面白い描写を
(静的・動的なものを組み合わせて)これでもかと
つぎ込んできた印象です。(内容があんまり無いような・・・)
一番美味しいところだけを出してくる、アメリカ的な映像作品の作り方かなぁ?
まぁ、内容の薄いところは、さらに映画を作って
商売にするんでしょうけれど・・・。

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